ハロウィンが過ぎて、かぼちゃシフォンの試作

お天気の良い、暖かい日が続いていますね。

カーテンを洗ったり窓拭きしたり、掃除スイッチが入ってしまったみたいで

ゆっくりPCの前に座ってブログを書く時間を作れずにいます。

 

美味しいかぼちゃが手に入ったので、皮ごとたっぷり入れこんで、かぼちゃシフォンの試作。

ハロウィンが終わってから???という感じですが。

 

コロナ禍で、街中への外出が減っています。

もちろん淋しいのですが、ちょっとホッとしている部分もあります。

今の世の中って、街中もお店も、ハロウィンだらけの飾りつけから、11月になった途端にクリスマス一色に。

そして、お正月、恵方巻、バレンタイン・・・と何だか目まぐるしく過ぎていく。

行事やイベントの意味を考える暇もなければ、誰かと大事に過ごすというよりも、ただただ商戦に踊らされてしまっている気がして、ちょっとうんざりしていました。

例えるなら、次から次に来る、その商戦の波を被りながら、ただ波を越えているだけ・・・みたいな感じ。

でも、外出の機会が減ると、波を被ることも少なくなるので、安心して息をしながら、ただ海に浮かんでいる自分の存在をしっかり感じられる気がする。

そう例えるなら、そんな感じ。

 

なーんて! ただの年寄りかもしれないけど?

 

「ケーキ屋なんだから、ハロウィンにはかぼちゃシフォンを出さなきゃダメ」と言われることもありますが、

年寄りな店主なので、あんまりそうは思えないのです。

こんな小さな店で出さなくたって、世の中にあふれてるし。

それよりも、素材の優しい味を大事にしたシフォンを食べて欲しい私は、美味しいかぼちゃの季節にこそ、かぼちゃのシフォンを出せたらいいなと思っています。

 

で、何度も試作していますが、残念ながらまだ完成レシピに至りません。

(普通は、完成したらブログに書くのかな? すみません・・・)

 

まー、ちゃんと息をしながら、あきらめず試作を続けたいと思っています。