大きな愛に見守られて

先週はお休みさせていただき、すみませんでした。

9月、私の母が亡くなったちょうど同じ時期に診断が確定し、自宅療養中だった義父が亡くなりました。

自宅の夏みかんの収穫を楽しみにしていた義父は、みかんの時期まで待てませんでしたが、

息子達と昔の歌を歌って楽しんだりしながら、延命措置のない希望通りの最期を迎えることができました。

 

私達夫婦も実家通いの日が多くなり、何だか落ち着かず、ブログの更新もできず、、、でした。

 

私は、母と義父、二人の親を2か月の間に亡くしてしまいました。

母は、とても近くに居て、あれこれやかましい位に口出ししながら、いつも私を思い、気にかけ、応援してくれました。

義父は、多くを語らなかったけれど、会えば「ケーキ屋は売れているのか?」と声をかけてくれる優しい人でした。

そして、80年以上生きて来た二人の最期の時間を一緒に過ごし、これまでの人生の重さや生きざま、死にざまを見せてもらいました。

それは、すごい時間で、何度も何度も感情を揺さぶられたり

そんな親に育てられた自分を肯定する時間にもなった気がします。

 

お母さん、お義父さん、今までずっと元気でいてくれてありがとう。

対照的な二人の大きな愛に見守られていることを感じながら、私らしく頑張って行くよ。

そして、二人が私にしてくれたように、残されたお父さんとお義母さんを大事にしながら

ささやかな毎日をがんばって生きていくよ。

 

実家通いも当分続きそうだし、まだまだ落ち着かないと思いますが、

とりあえず、明日からまた、シフォンを焼きまーす!!

愛いっぱいの美味しいシフォンが焼けますように☆