母の百一日参りへ大山へ

母が亡くなって、100日になるんだなー。

父が希望していた百一日参りへ、大山の茶湯寺へ行ってきました。

『お参りの道すがら、故人によく似た人に会える』と聞いていたので、ちょっと楽しみにしていました。

年恰好の似た人には会えなかったけれど、

親切な駐車場のおじさんや、お寺で一緒になったご家族、帰りに立ち寄ったおまんじゅう屋で会ったカップルのお客さん、、、

偶然会った人達と普段以上に親しくお話できたのは、

やっぱり近くで母のパワーが働いていたのかもしれません。

 

昔ながらの手作りまんじゅうは、優しい甘さのこしあん入り。

奇をてらわない、こういう味、好き。

 

そうそう、お寺のお庭に、六体のわらべじぞうがありました。

片方の耳に手を当てて、小首をかしげていたり

バンザイして笑っていたり。

仕草は様々で、とてもかわいらしいお姿。

どうやら、辛い人の話をよく聴いてくれたり、

嬉しい人とは一緒に喜んでくれたり、

一緒に悲しんでくれたり、

お説教を説いてくれたり、、、

六体にはそれぞれの意味があるとのことでした。

 

足の弱い父が、大山の参道を登れるのか心配でしたが、無事にお参りできて良かった。

かわいらしいおじぞうさんに癒され、おまんじゅうでほっこりして

人の温かさに触れることができたお参りでした。