明日は母の日。
昨日、お店に飾ったのは、赤い野バラ。
8か月前に亡くなった母が、ベランダで大事にしていた鉢植えです。
植木の面倒など、一切見なかった父が引継ぎ
「今年も花が咲いたから」と1輪持ってきてくれました。
この季節、お花屋さんの店先には赤いカーネーションがいっぱい。
見る度に「私にはもう、赤いカーネーションを贈る人がいないんだな」
と、ちょっぴり悲しい気持ちになっていました。
でも、たった1輪の母の野バラに、元気をもらいました。
母はいなくなってしまったけれど、今年もバラは咲いた。
一人、慣れない水やりを続けた父も頑張った。
私達は生きている。
命は続いてる。
コロナの収束も先が見えず、閉塞感が続いていますが
しばらくは、野バラを眺めながら元気をもらいましょう。
コメントをお書きください