夏休み中に咲いた花(第2弾)

グロキシニアに続いて咲いたのは、花壇のユリ。

こちらも、何も手入れしていないにもかかわらず

毎年、大きな花を咲かせてくれます。

 

どちらかというと小花が好きで

大きな花にはあまり惹かれない私ですが

こうして大きく花びらを開いたユリを見ると

やっぱり感動します。

 

数日前から

見る度に、蕾がどんどん膨らんで行っていて

昨日は、はちきれんばかり。

そして今朝、写真のとおりでした。

 

たとえあまり惹かれない花であっても

毎日、毎日、どんどん膨らむ様子を見るうちに

自然と開花が楽しみなって、感動しちゃうんですよね。

 

ふふ。

何だか人間関係に似ている気もします。

 

たとえば、子供が嫌いだと言う人も

日頃からよく接している子の成長には感動するし。

あまり得意じゃないと思っていた人が

一緒に仕事して頑張っている姿を見ている内に応援したくなったり。

 

もちろん逆もあって

近づく程に嫌な部分が見えてきて苦手になってしまうことも。

まあ、それはそれで仕方ないと思うけど

まずは近づいてみる、って大事な事だなあと思ったりします。

 

近づかずに、偏見を持ったり毛嫌いしていることと

近づいた結果、傷ついたり嫌いになることとは

別のことだと思います。

 

そんな気持ちを思い出させてくれたユリ。

真ん中の赤い花芯を取っちゃうのはかわいそうだから

切り花にはせず、このまま眺めているとしましょう。