雨と虹

長い雨があがった朝、大きな虹が出ていました。

 

大雨の被害。

新型コロナの感染拡大。

気持ちが塞ぐニュースばかりのこの頃です。

 

もう、旅行や買い物、ランチもずっと我慢している。

なぜ我慢しているかと言えば

自分が感染しないのはもちろんだけど

何とか感染状況が落ち着いて

会いたい人と会える世の中になってほしいから。

 

元気な私の旅行やランチより

たとえば、年配の人や病気の人が家族と会えることは

本当は一番大事にしなきゃいけないことだと思う。

 

でも、実際はなかなか先が見えず、、、

そんな中でも、最低限自分の元気は自分で守りたいから

せめて早朝ウォーキングをしたり

日常の些細な楽しみを見つけては笑ってみたり

気になる人に声をかけたり。

 

小さな人間である私は、そんなふうに過ごしています。。。

 

今年は、母と義父の新盆でした。

コロナ禍ではありましたが

遺されて一人暮らしになった父と義母、それぞれに寄り添い

父と義母のペースを大事にしながら

準備から片付けまで行うことができました。

まあ結構忙しく、大変でしたが

そうして新盆を終えられたのは、やはり幸せなことでした。

 

送り火を終えた日には、義父が久しぶりに夢に出てきました。

きっと、お礼の代わりに出てきてくれたのかな?

 

母の方は、夢に出てきてはくれなかったけど

お盆にはちょっと不思議なこともありました。

生きている私と

亡くなった母が

一瞬すれ違ったみたいな気がしたお盆でした。

 

そして、災害やコロナのニュースを見れば

生と死がいつも隣り合わせだという事を再認識します。

雨と虹も同じかなー?なんて

ちょっと取り留めもなく考えてみたりして。。。

 

感謝と明るい気持ちを忘れず

できるなら、笑って過ごしたいものです。