浴衣で落語へ

コロナで地域のお祭りが中止になって3回目の夏

今年こそ、浴衣を着て出かけるぞ!!

と誓い、着付けの自主練も始めていました

コロナの第7波がこんなに大きくなる前のことです

 

連日の猛暑も加わって

今年も浴衣を着ないままに夏が終わるのか・・・

と半ばあきらめていたのですが

 

車で10分程の場所で

以前も参加した落語の会があると知り

急遽、申し込んで行ってきました

 

少し若過ぎちゃう?と迷ったけれど

ピンクの帯をチョイス

着物も地味だし、年配の参加者が多い会なので丁度いいかな?

 

こじんまりした会場で、高齢の方が

「あらぁ!浴衣姿、いいわね」とか「上手に着付けているわね」と

 声をかけてくれました

 

前回は噺家さんを交えての茶話会も楽しみましたが

このコロナ流行を考え、今回は参加せず

60回記念とかで、噺家さんから手ぬぐいのプレゼントをいただいて

残念だったけど早々に帰ってきました

 

終わらない戦争、コロナ、豪雨、と

心が痛むことや不安がたくさんあって

大変な思いをしている人がいることに複雑な心境を抱えながら・・・

 

それでも、落語と浴衣を素直に楽しんだ平和なひととき

落語の会の規模は小さく、時間も短かったけれど

自分で納得して出かけ、心が満たされました

 

これからも、やるべき事を

おおらかな気持ちでやって行けたらと思います