不器用な私の愛しい人生

還暦直前に描いた、人生初の油絵です

さすがに、ブログに写真は載せないつもりでしたが

まあ、下手なのは自分でわかってるし

観た人が笑ってくれればいいか!と開き直りました

 

モチーフは、父が畑で作った夏野菜です

86歳でがんばっている父の野菜が、私には愛おしく

とてもエネルギーを感じる題材でした

そして、絵具の使い方も技法も、全く知らない状態でしたが

とにかく楽しかったです

子どもが、ただ楽しくて書きなぐっている絵のようなものですね

 

最近、コロナの流行の合間をぬって

久しぶりに友人と旅行したり、お茶を飲んだりする機会が続きました

 

自分の事を昔から知ってくれている相手と話していると、自分と向き合う瞬間があるものですね

今の自分の在り方や、これまでの生き方を振り返るきっかけをもらえるような・・・

直接話すって、すごく大事なことですね

 

日々、目の前の仕事や遊びに夢中になっているけれど

改めて真面目に振り返ってみたら

本当に私は不器用で、人と同じようにできるまでに時間もかかるし

一緒に学生時代を過ごした仲間と比べたら、何をやっているんだか・・・?

 

でも、私が生きている私の人生だから

私自身は「それでいいんだよ」と認めてあげたいと思っています

たぶん、世の中のみんな、誰だって同じはず

うまく行かなくて悩んでいる人も

劣等感から抜け出せずにいる人も

自分の人生、自分だけは肯定してあげられたらいいな、と思っています

 

私は、、、

一生懸命シフォンを焼く!

買いに来てくれた人と、ちょっとだけ関わりを持つ!

そして、毎週販売するためにも

関わった人がちょっとだけ元気になるためにも

誰よりも自分自身が元気でいること!

 

それが、今の私の

不器用だけど愛しい人生です