シフォンの断面のドアップ写真
こちらは「ざくざくクルミとレーズン」シフォン
いっぱい入れたクルミのざくざく感と、シフォンのふわふわ感が伝わるでしょうか???
生地の中に、ドライフルーツやチョコチップなどのフィリングを入れる種類はいくつもありますが
こちらは、通常の3倍以上の重量のクルミとレーズンが入っています
さて、フィリングではありませんが
シフォンを作る時には、いつも想いを込めて焼いています
”食欲の無い闘病中のご家族が、美味しく食べられますように”
”忙しい中で、シフォン食べながらホッと一息つけますように”
”小さなお子さんが、手づかみでパクパクしてくれますように”
メレンゲの立ち具合や締め具合、卵黄生地との混ぜ具合・・・と
気にしなければならないポイントは沢山あって
正直、必死でもあるのですが(汗)
お客さんの顔や場面を思い浮かべると、様々な願いを込めてしまうのです
先日、シフォンを受験生の子どもの夜食代わりにしているというお話を聞きました
大食いだった私の息子達の夜食は、おにぎりだったので
シフォンで足りるの?と思いましたが
そのお客さんのお子さんは、とても少食らしく・・・
おにぎりや、別のスイーツでは、胃もたれしてしまうので
とにかく、のうさぎのシフォンが良いのだと
そんな嬉しいお話を伺って
またまた、シフォンに込める想いが増えてしまいました
”合格!合格!合格!!”
合格祈願もしながら、来週も焼きますよ~!!
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