元祖お店屋さん?

古いアルバムから、幼稚園の頃の私です(*^^*)

お店屋さんごっこでのワンシーン

品物を準備して、お店屋さんを開いて

店番やお買い物をしたりするイベントでした

写真の私は、どうやら首にかけるメダルを売っているらしい

 

(今もですが)運動も苦手で、不器用だった私は

奥手で消極的な子どもだったので

運動会も遠足も、イベントは楽しむより緊張していたような記憶が多いけれど

お買い物ごっこは大好きでした

(写真を見ても、楽しくて張り切っているのがわかる!)

 

実家が商店だったことも影響しているのかな?

幼い頃から、店に入って来た人には「いらっしゃいませ」と言っていた

そして、お客さんなのか、問屋さんなのか、道を聞きに入っただけの人なのか、どんな用事の人かはわからないけれど

とにかく、入って来た人にはお茶を出して悪いことは無い、と教えられていました(昭和を感じますね~)

だから、自宅に人が来るということに抵抗が無いのかな?

人の出入りは当たり前の事だし、誰かが来ては話をして帰っていくのを見るのは面白かった

 

でも時代は流れ、世の中はネット社会へ

直接会わなくてもすぐに繋がれるようになったけど、何となく希薄になってしまった人とのつながり

そして、そんな暮らしや仕事の中で、直接の繋がりや関わりを求めている人が実は多いことを

私は自分の仕事を通して痛感していた

直接顔を見ないからこそ、メールで話せることもあるけれど

顔を見た瞬間に分かり合えることや

肩に手を当てただけで伝わる気持ちがある

私は、直接関わる力を信じてる

 

私の記憶の根っこにお店屋さんごっこの楽しさがあったから

全く別の仕事を経て、のうさぎを始めたのかもしれません

 

写真の私に「還暦のあなたはお店屋さんになっているよ」と教えてあげたら、どうだろう?ビックリするかな?

お店屋さんごっこが大好きだった私

それから、別の仕事を一生懸命やって、本当にお店屋さんになった私

何だか、自分が愛おしくなった1枚の写真です