はじめまして。 のうさぎ工房で、一人でシフォンケーキを焼いています。 鈴木かおりです。

私、 こんな人です

うさぎ年。

家族は、夫とすでに成人した息子が3人。

息子達が食べ盛りの頃は、毎朝1升の米を炊き、食事やお弁当作りに追われていました。

 

看護大学を卒業後、約30年。

保健師として保健所や企業で働きました。

赤ちゃんの家庭訪問から、メンタルの相談まで。

いろんな人の健康に関わる仕事を続ける中で、身体も心も元気であるために「食べることの大切さ」を感じ続けてきました。

また、西洋医学では解決できない体調不良を解決する手助けがしたくて、薬膳の勉強も始めました。

 

薬膳フードデザイナーとして、薬膳教室を開催したり

地域のお祭りでは、和太鼓や篠笛も披露?

・・・という感じで、自身のテーマである「地域・食・健康」について

引き続き考えながら、がんばって生きています。

私とシフォン

重いケーキが苦手で、シフォンケーキを習い始め、膨張剤で無理やり膨らませない、優しい味のシフォンに出会いました。

グルテンも出さず、卵の力だけで膨らませるシフォンは、作り手によって出来上がりが全く違います。

不器用な私のシフォンは、思うように膨らまなかったり、潰れたり!!

でも、仕事のことも忘れてシフォンと向き合う時間は楽しくて、食べた人に喜んでもらえるのが嬉しくて、ひたすら焼いては知人に配っていました。

そんなある時、お父さんを在宅で介護していた友人から「食欲がすっかりなくなって痩せてしまった父が、あなたのシフォンをおいしいと言って、喜んで食べた。私達家族も、そんな父を見てとても嬉しかった。」と連絡をもらいました。

また、口の病気で手術をした人にも「食べられるものがなくて落ち込んでいたけれど、シフォンを味わって力が湧いてきた。」と喜んでいただきました。

 

おいしく食べることは、生きるエネルギーや幸せの源。

私のシフォンで、誰かが元気になってくれたら・・・と思い、販売を始めようと思いました。

 

尊敬する先生から教えていただいたシフォンの他、ちょっぴり薬膳を意識したオリジナルシフォンを作っています。